宇宙戦争
- 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
- 発売日: 2005/11/09
- メディア: DVD
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「未知との遭遇」とか「E・T」とか、昔は異人との対話を描いていたのに、問答無用の恐怖が空から降ってくるということになってしまったのは、テロがあったから多くの人がみるだろう、ヒットする作品にしたいからだと、スピルバーグ自身が語っていたのを思い出した。
それでも、これまでの作品の集大成にまでしていると評価する。
トム・クルーズ扮する、失敗した父親に感情移入してしまった。ダメ親父がもう一度親子関係をやりなおす物語に、ちゃんとなってる。他者を助けようとする息子の成長を喜び、そして別れの悲しさを味わう・・・ たまらんですネ。
原作がこういうオチの付け方をしてるんで、それを忠実にふまえたラストが不評だけど、オレはこの作品気に入った!
スピルバーグ、ドリームワークス手放すとか困ってるらしいが、ま、がんばれよ!!