お泊り会に向けての不安

久しぶりだが、これからこのブログをブログらしく使おうと思う。
さて、当寺の子ども会は長年地域の児童クラブと共催という形で営んできた。しかし徐々に児童数は減少し、今年度は5人になってしまった。さらに再来年には2人になってしまう。存廃も含めて検討した結果、隣の新しい住宅地の子どもたちにも参加を呼びかけることにした。それにあたって月一回の子ども会の内容を変更した。それまでは一時間、ゲームや工作など、あらかじめこちらで内容を準備してリードして遊ばせるということをしていた。それを3時間に延長し、ほとんど自由に遊ばせるという形に切り替えた。準備にはいつも悩んできたので、これによってこちらの負担も減るし、子どもたちのやりたいことを開放してやれるかと思ったのだ。
これは他の寺院でのやりかたを参考にしたわけだが、少しずつ参加者も増えてきて(1→3→7)希望が見えてきたに思えた。しかし、新たな問題が生じた。子どもたちと過ごす時間が増えたことによって、人間関係が深まる。それはよいのだが、私は先生なのか、友達なのか、別の存在なのか、スタンスが分からなくなってしまったのだ。
7月31日、8月1日には初めてのお泊り会を実施する予定だ。20人程度の参加者を募るつもり。しかし、果たしてそれだけの人数を掌握できるか、かなり不安になってきた。それだけの人数の子どもと長時間接した経験がない。ここは本腰を入れて、なにか準備する必要があると思われるが、いったいなにをしたらよいものか、考えあぐねている。