浄土真宗本願寺派日常勤行聖典
- 作者: 浄土真宗本願寺派日常勤行聖典編纂委員会
- 出版社/メーカー: 本願寺出版社
- 発売日: 1998/02/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 37回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
それがそのまま声明に使えるように工夫されている
十二礼は大谷派にはない声明だが
児童が勤めるものとして訳されており
実際に子ども会などで使われている
僧俗共に勤める声明として仏説阿弥陀経が収録されている
僧侶が声明を独占せず 教団を閉じることなく 広く多くの人々が
真宗の教えに触れられるよう意識して作られている
オーバーかもしれませんが
これこそが親鸞聖人を「本願寺の聖人」として限定することなく
「世界に捧げる教団」の聖人として解放する試みかもしれない