生徒たちのマツシロ大本営 2 −地域と共にあゆむー

発行 平成22年3月10日 発行者 長野俊英高校 郷土研究班 土屋光男 編


8月末に松代を訪れ 土屋氏に大本営跡を見学させていただいた
22日のツイッターにも書いたが やや戸惑う説明だった


長年にわたる調査によって それまでの いわゆる左翼による
朝鮮人を被害者と固定的に断定することの反例となるような調査結果が
この本で報告されている


もちろん戦争時は「八紘一宇」を掲げながらも あからさまに
外国人を蔑み 交流を嫌った民族意識が 植え付けられた
そして 残念なことに 日本人の民族差別意識は 現代においても
マスコミとネットにおいて さらに あからさまに 増長操作されているわけで


今は その両方の視点が 問い直されるべき時なのだと思う
ますます身近となる隣国との関係を 困難ではあるが 未来にむけて深めていこう