アンドリューNDR114

「流星」というハンドルネームは、ロビン・ウィリアムズの「ジャック」という映画に由来しています。天邪鬼を気取っている私としては、ちょっと、恥ずかしいのですが、なんとなくこの俳優さんは好きだったりします。
人間になりたいがために、無限の命を捨ててしまうロボットのお話。よくある単純でおきらくな人間賛美のようにも見えますが、この映画の特色は人間観にあると思いました。一人一人が違っていて、どこか必ず不完全で、失敗を恐れないからこそ、人間は素晴らしいのだという、まぁ、こう書いたら当たり前のように思われるでしょうが、その反対の神の如き完璧さを重んじる考え方を否定するというわけですから。
やはり確かに少々退屈ですがw、貴重なメッセージを打ち出している映画だと思いました。
というわけで、私は青臭いニヒリストではありませんので、そのへん、よろしくネ!