障害者でええやんか!ー変貌のとき 新しい自立観・人間観の創造を

 図説により障害者解放運動の大まかな流れを知ることができる。
 後半は、運動に関わっている人々の小論が収録されている。
 これを読むと「青い芝の会」というのは、彼らの中でも、一大エポックというか、まるで伝説のようにして受け取られていることが分かる。
 まぁ、小論というより、自らの生活の歩みがそのまま運動になっていったという感じの内容のものもある。
 で、そういう武勇伝ぽい思い出ばなしの方が、けっこう面白かったりもする。