遺骨の戦後―朝鮮人強制動員と日本
- 作者: 内海愛子,福留範昭,上杉聰
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2007/08/03
- メディア: 単行本
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強制動員犠牲者の遺族の現状 日本人遺骨の現状についてのレポートもあるが
2004年日韓首脳会議からはじまった遺骨返還問題の過程を追った
上杉聡「遺骨返還は国境を越えて」が興味深い
政府、地方行政、企業、宗教者、市民運動が どのようにこの問題に関わってきたか
この本で書かれているようなことは
マスコミではほとんど報道されていないんじゃないだろうか
パラオ島で戦死した祖父のことを想う
写真でしか見たことがない人なのに
どういう死を迎えたのか なぜか 強く知りたいと思う
それにしても 小泉純一郎という人は
あらゆる方面で なにか突き抜けるようなことを
やりまくった人なんだなと
妙に 感心してしまった