拓郎ヒストリー

拓郎ヒストリー

拓郎ヒストリー

付き合いでカラオケに行っても 歌う曲がない
沖縄関連の歌はルーツが違うような気がする アニメソングでは引かれてしまうだろう
ふと 吉田拓郎はどうだろうと DVDの付いていないレンタルで視聴してみた
中学生の頃一枚だけアルバムを持っていた たぶん「今はまだ人生を語らず」だと思う
久しぶりに「落陽」「旅の宿」を聴いて びっくりした
なんて老けた歌詞だろう オレは中学生でこんな爺くさい(失礼)のを聴いてたんだろうか
「今日までそして明日から」も なんだかメチャメチャ暗い歌だった
こういうのを30代に入ってすぐに作るとは 拓郎はどういうことを考えていたんだろう
井上陽水松任谷由美とともにニューミュージックの旗手となったが
スタイルだけはボブ・ディラン 長髪Gパンで反社会の雰囲気はぷんぷんしてる
だけど 一番よかったのは 恋の歌だった
それもふくめて 拓郎は 現代を象徴する存在だったと思う
このところ明治からGHQ占領時にかけての日本近代に関する書を集中的に読んできた
その後の今につながる歴史を学びたいのだが あんまりよさそうな本が見つからない
拓郎も なにか手がかりになるとは思う うぃき吉田拓郎