左時枝さん
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 2004/08/27
- メディア: DVD
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富山市 市民プラザで「新・あつい壁」を上映するのですが、その後のパネリストとして、出演している左時枝さんを招くことになりました。
ネットで情報を集めて、姉の左幸子さんの鮮烈なご生涯に初めて触れました。
1952年の映画デビュー以降数々の作品に出演したが、新東宝、日活、大映に短期間所属したことはあるものの、五社協定をものともせず、一匹狼の女優として活動。強い信念の持ち主で、映画会社にスターとして売り出してもらうより、いい脚本、いい監督の作品を自ら選択することを重要視し続けたためである。演出や役柄の解釈について自分の意見を主張し納得するまで議論する女優だった。『遠い一本の道』の監督・主演も「男女差別をなくしたい」との主張に基づくものだった。
テレビドラマでは『北の家族』(1973年)『赤い絆』(1977年〜1978年)『大市民』『野のきよら山のきよらに光さす』などに出演した。
胃切除後は体調が思わしくなく、次第にスクリーンから遠ざかっていく。 晩年はテレビバラエティー『快傑熟女!心配ご無用』(TBS)のパネリストを務めたり、明石家さんま司会の『恋のから騒ぎ』(日本テレビ)にもゲスト出演した。1965年1月4日-1965年5月31日まで音楽番組『ミュージックフェア』(フジテレビ)の司会も担当した。ワイドショーの司会をした事があるが、番組中で沖縄国会強行採決を批判した政治的発言により降板した。
2001年11月7日、国立がんセンターで肺癌のため死去。享年72(満71歳没)。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
時枝さん出演の新作「日本の青空」も4月27日に小矢部で上映されます