新しい文化「フィギュア」の出現 〜プラモデルから美少女へ〜

ETV特集　第250回　11月30日（日）新しい文化「フィギュア」の出現　〜プラモデルから美少女へ〜

MON-SIEUR BOME COLLECTION No.22 Fate/stay night 遠坂 凛 (ノンスケールPVC塗装済み完成品）

NHKBSハイビジョンで同時刻　ハガレン劇場版を放映していましたから
オタクがNHKのディープな部分を乗っ取ったような夜でした
私も自分のことをオタクの端くれだとは思っていますが
フィギュアには手を出していません
宅八郎の森高千里でマイナスイメージが付いてしまいましたね
しかし造形師ボーメという方は　同年齢でして（オバマもタメ　小泉容疑者は一つ下）
サンダーバードが好きで　「うる星やつら」を楽しんだ世代として
共感しつつ見ていました　番組は　徐々に宗教的な議論に入り
フィギュアへの愛着というのは　人への愛を代用（人代）しているのではなく
それとは別物の　いわゆる純粋な愛のようなものであるということ
仏像がそうであるように　手元に永遠なる物を手にしている
「持仏」「守り本尊」の如き形態ではないかというような内容でした
真宗の場合は　それが「名号本尊」
実体を捨てて音声へと形態を変えた　とも考えられるのかもしれません