神の雫

神の雫(6) (モーニング KC)

神の雫(6) (モーニング KC)

いまさら 「美味しんぼ」と似ているとは思うが
なかなか楽しめる内容 人気がある訳だ
ワインの味覚を 情景で表現するところが面白い
このあたりは 料理漫画と共通している
「のだめ」や「森のピアノ」も音楽を絵で表現していて
その意味で コミックが扱うジャンルが広がることで
触覚 味覚 聴覚 心象風景などを 視覚でもって表現するという試みに
多くの作家たちが挑戦していることだ
経典にも「聞光」「聞見」という言葉が出てくる
常識・理屈を逸脱しているように考えてきたが
普通に起きていることなのかもしれない と思った