きらきらひかる

命を救うという行為はドラマチックなわけで
医師を主人公としたテレビドラマはよく作られたが
これは監察医という 死因を探る世界を取り上げた
その人がどのように死んだかを知ることは
なんのために生きようとしたかを知ることでもあり
知った人間は それを引き受けて 生き方が変わる
そういう死者との人間関係というものが ある
このコミック 当初は
こうしたほっとするような話を中心としていたのだが
徐々に計画殺人や猟奇殺人を
解剖によって明らかにするという話が多くなっていく
善いことも悪いこともある
それがこの社会の様では あるのだが・・・