筆談ホステス 67の愛言葉 (青森一の不良娘が銀座の夜にはぐくんだ魔法の話術)
筆談ホステス 67の愛言葉 (青森一の不良娘が銀座の夜にはぐくんだ魔法の話術)
- 作者: 斉藤里恵
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2009/09/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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近所の書店には在庫がなく こちらの方を先に読むことになった
漢字を読み解いて話を展開するというテクは 法話でもよく使う
たとえば地獄の「獄」という漢字は獣が吼えあっている字であり
地獄とは言葉の通じない世界であるとか
蓮如上人が親鸞聖人の「ご命日」を「ご明日」と当て字しているものがあり
その日は「自分が明らかになる日」とおっしゃりたいのだとか
筆者もこんな感じで 筆談を通して漢字を読み解き
悩める 主に中年男性を慰め 勇気付ける
まるでカウンセラーのような接客業を営んでいらっしゃる