岡崎玲子「9・11ジェネレーション―米国留学中の女子高生が学んだ「戦争」」

9・11ジェネレーション ―米国留学中の女子高生が学んだ「戦争」 (集英社新書) 留学中に9・11事件に遭遇した女子高生が、排他的ナショナリズムに染まっていくアメリカ社会を直に感じてレポートしています。

自分で自分のことを、何事にもとらわれず客観的に見るということは困難なこと。他人ならば、それなりに見れるということがあると思うんです。さらに、自国を離れるということで、自由な視点を持ちえることができうるのかしらん。

まぁ、日本が今、どういう状態にあるのか、日本の今の姿を適切に捉えられる「視点」が欲しいと思う、今日この頃ではあります。