ニューヨークの恋人

 恋愛物はそれほど関心ないんですが、TVでチラッと見たら、意外にSFの要素もあったりして録画して見てしまいました。
 ボクの周りにもメグ・ライアン信者はいるんですが、私はそうでもなかったりして。それより、「X-Men」で狼男やってたヒュー・ジャックマンの役回りにはちょっと驚きました。
 「ブリジット・ジョーンズの日記」と同様に、ヒロインが選ぶ男性というのが、硬いかんじの古いタイプなんですね。というか、この映画では文字通り大昔の貴族だったりしますが。
 結局、男性からの自立とか、女性自身の文化の創造とかなんだかんだいっても、いつか白馬の王子様が迎えにきてくれるコンプレックスというのは根強いんだなというのが感想です。とはいえ、私が心の奥底で好む女性のタイプも、おしとやかな、尽くしてくれる、ようするにこちら側からすれば「都合のよい女」です。
 ただし、現実は、そうは、いきません。いってません。いくはずもありません・・・。