涼宮ハルヒの消失

涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)

 初めてまだ、アニメ化されていない巻を読んでみましたが、かなり面白かったです。
 世界を変えてしまった犯人の正体と、作られた世界での彼女の設定には、かなり驚かされました。
 いくらバグとはいえ、アンドロイドも恋をするんですね。
 また、キョン氏の「選択」にも、少々ビックリでした。
 彼はあの異常な世界が好きなんですねー。
 わたしならもう、耐えられなくて、改変された正常な世界にいきたいと思うな。
 もう人生、守りに入ってるからかしら?
 とりあえず、「目玉の話」の直後に読んだということで、リアルでも、元の正常な世界へ帰ってきたようでした。
 というのが、オチみたいなもんでした。