ドラえもん (15)
- 作者: 藤子・F・不二雄
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1978/06/27
- メディア: コミック
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読んでみたら、たしかにスゴイお話です。
気に入らない人物を消してしまえる機械を手に入れたのび太は、ドラえもんも含めて自分以外の人間をすべて消してしまうんですよ。スゴイねー。なんだか本格SF的な展開ですわ。
ドラえもんというと、わたしの場合、アニメのイメージが強いんですが、改めて原作を読んでみるといろいろ考えさせられます。
毎回のお話の型としては、のび太のわがままのためにドラえもんが都合のいい機械を用意してくれるんですが、ことごとく失敗に終わってしまう。
私たちの周りにも、新しいテクノロジーが次々に登場します。パソコン、インターネット、携帯、カーナビ、臓器移植。。。
確かにご都合に合わせて便利にはなるけれども、総体としてボクらは幸せになっているかな?
ドラえもんは、そういうことも、教えてくれていたんだなぁと、思いました。