「子どものために」という前に―子育て私の場合

「子どものために」という前に

「子どものために」という前に

熱を出している子どもの世話をしている著者のところへ
酒に酔って帰ってきて そのまま寝てしまった旦那
突如 頭からウィスキー一本ぶっかける 冒頭の「ウィスキー事件」
読みながら声を出して笑っていたら つれあいに
「私も あの頃 そんな気持ちだったの!」と 一喝されて
しょぼんとなっております

この本 後半は もう一つだったのですが
大事だと思ったのは 最近子育てに悩む母が多くなったのは
受験勉強を経験して 努力やマニュアルで成果が出ることと
いのちを育むということを 混同してしまっているからではないかという指摘
いのちは 喜怒哀楽であり 計算どおり 理屈どおりになる「物」ではない
そこを 勘違いしては大変だと 自らに戒めています