おれはキャプテン 18

おれはキャプテン(18) (講談社コミックス)

おれはキャプテン(18) (講談社コミックス)

オリンピックの起源がそうであるように スポーツは戦争の代替物
国際試合がその頂点であると考えれば 威信と名誉をかけて
国家間の戦争を肩代わりしてくれているのが スポーツ競技であるということになる
チームプレイやその他の要素も 軍隊のそれをなぞっているということで
いわゆる「体育会」のシゴキ 年功序列というものは
特に高校野球おいて 必然的に存在すべきなのかという問題がある
このマンガは体育会系のノリに戦いを挑んだ主人公が
「くたばれ甲子園」の掛け声の下に なぜかどんどん勝ち進んでいくという展開
だんだん「ドカベン」みたいな びっくり人間登場みたいな話にはなっているが
さて どういう結末を迎えるのか 興味はある