うつうつひでお日記

うつうつひでお日記 (単行本コミックス)

うつうつひでお日記 (単行本コミックス)

こんなツレでゴメンナサイ。を読み返したら吾妻先生の一連の作品への感想があった

シャープな絵柄の向こうに、この世の生きにくさの本質みたいなものの香りがして、
それが僕にとってとっても馴染み深いものに感じられたのだ。

私はとてもそこまで読み込めないから
失踪日記」どうしてあんなに数々の賞をとれたのか理解できないところがあるが
ツレさんにとっては そこまで評価するものがあるんだろうなぁと 惹かれて読んでしまう


失踪日記」がブレイクするまでの 日常生活が記されているわけだが
漫画家って大変だなぁと 率直に思ってしまった
あれだけ集中して仕事をすれば ストレスもすごいんだろう
それを解消するために すさまじい読書をして エネルギーを費やして
ふとしたきっかけで なにかの依存症になりやすいのかもしれない
吾妻先生に及びもつかないが 私もこうやって連日レビューブログを更新しているわけで
すぐ側にそういう世界が開けているような気がして ちょっと怖くなったりもした


まぁ こんな 突き放したような感想で申し訳ない